元々、ジュエリー職人だった祖父(100年以上前かな)の後を継いだのが亡父。ジュエリー職人を飾り屋と呼ぶんだよ。 百貨店などの依頼でデザインを起こして製作をする仕事。
亡父は、絵描きになりたかった人だから、この仕事が嫌いだったみたい。
飾り屋さんは男の世界。 鑑定士やショップ店員、デザイナーに女性は居るけれど、造るのは修行を積み重ねた男性達。 挑戦したけれど、アタシはただの輪っかさえ成形する事が出来なかったの。丸棒にパラフィン紙を巻き、そこに熱で溶かしたワックスを盛って成形して行きます。その型を溶かして、シルバーを流し込みます。(原型)さらに、シルバーを溶かして金やプラチナを流し込みます。 これが枠。この枠に、宝石を留めたり、仕上げの作業をするという流れ。
良く聞かれるんだけど、キャストって言うのは、嵌める石が決まって居ない段階で、どんどん枠を生産して出来た既製品なの。多少キャストと入れる宝石が合わなくても、爪の角度などを調整して留めちゃうんだよね。 洋服も 既製服はプレタポルテ、オーダーメイドはオートクチュール。
今は和服も既製品の方が多いよね。
コーラルのジュエリーは、オーダーメイドが殆どです。
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