2011年12月23日金曜日

炭火

散歩コースに焼肉屋さんがあって、こんなふうに炭火をおこしている。 アタシが小学校に入学した時、校舎は木造の建物だった。 冬になるとストーブ当番がまわってきて、その日は当番がバケツを持って、石炭(コークス)を取りに行き、日に何度かストーブにくべて火を絶やさないようにしなければならなかったんだよね。 火傷もしたし、コークスを運ぶのはとても重かったけれど、ストーブの上でシュンシュンと沸いている特大ヤカンの音は、勉強嫌いなアタシのなぐさめだった。 エアコンなんて無かったから、乳幼児がいる家庭でも、炎は身近に燃えていた。あれから40数年経った現在。ライターまで着火しにくいように製造するようになるなんて想像すらしていなかったよね。鉄筋コンクリートの校舎に替わった頃から、学校という場所が息苦しくなったような気がする。入った事はないけれど、逃げ場の無いムショみたいな。守る、禁止する、規制するって聞くと、進化しているように感じてしまうけれど、危険だらけで不便だったあの頃は、
不登校なんて言葉すら無かったんだよね。 今は窮屈な時代だね。もっと風通し良くすれば良いのに。見守る事と見張る事は全く違うんだからさ。 なーんて事をイブイブに考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿