2013年10月19日土曜日

にわかドゥーラの里帰り出産感想

里帰りが出来ずに悪戦苦闘する産婦さんが増えている事を知った。親世代が現役で働いているケースが増えている。年金受給も延びたし、当然と言えば当然だよね。孤独な産婦さんはどうやって乗り越えているんだろう…と思って調べているうちに、欧米にドゥーラという職業があることを知った。「赤ちゃんのママ」としてだけではなく、ひとりの女性としても愛情を注がれてこそ、子どもをすくすくと育てることができる。
母親にも、愛情と、やさしさを。
それがドゥーラの使命です。
※「ドゥーラ」の語源は、ギリシャ語で「他の女性を支援する、経験豊かな女性」という意味です。
なるほどと思った。ドゥーラの資格を取ろうかと思ったら講習や実習費用が高いので止めたんだけれど、その話を小さい姉さんにしたら、アタシをドゥーラと呼んでくれた。
タイミング良くミルクを作って運んだら、ちょうど母乳が足りないところだったらしい。 で、少子化の話です。非婚率の上昇や女性の社会進出、賃金は上がらないし、これでは少子化はまだまだ止まらない。今回は産前産後の里帰り出産を経験したが、親世代も介護に翻弄されていたり、働いている訳だからね。昔とは違っているんです。 
アタシの場合は休業する決断をしたんだけれど、小さい姉さん夫婦やSちゃんご夫婦の力添えを頂いて乗り切った。休むなら止めてと言われている正社員の親も悩み深いらしい。 じゃあ、誰がお世話を手伝うの? 産褥入院を実施している産院は1日3万かかるそう。産前産後のイライラした状態の時に、慣れない育児に疲れはてた若いお母さんの八つ当たり先は、夫やまともに手を差しのべる事が出来ない実家や母親に向かうらしく、ネット上で鬼実家!鬼実母!と罵る書き込みがいっぱいあった。適正な報酬で寄り添ってくれるドゥーラのような仕事が確立されれば良いのにと、にわかドゥーラは考えた。 少子化対策は片手落ちだね。
ドゥーラは、さりげなくお節介が出来る経験豊かな女性に適しているそう。う〜ん、ドンピシャリって気がする。何年かうちにやっぱり資格に挑戦するか…。
ゆっくり休んでから考えよう。
 
 

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