2011年5月20日金曜日

支給0円

昨日は、親御さんが宮城で被災されたY子さんがご来店。仮設住宅に当る事を祈りながら、避難していた東京から、地元へ帰られたそう。 生まれ育った家も土地も何も残っていなくても、やっぱり地元が一番なのでしょうね。 驚いたことに、日本中、或いは世界からも集まったはずの義援金は、まだ1円も手元に届いていないとの事。
分配の方法を決めるのは大変だろうと思うけれど、0とは・・・絶句です。
 地震直後の様子を聞きました。 揺れた後に、通常は海水が引いて、それから津波が来るそうなんだけど、今回は引かなかったのですって。そこで安心した人が海にのみ込まれてしまった。。
とにかく車に乗り込み高台へ。 壊滅的と報道された女川町の事です。
あの画像は頭から離れない。 半数の命は助かったけれど、初期の段階で 壊滅的 なんて報道をしてはいけないでしょう。その2文字で、どれだけの人の心が塞がれたか、考えるべき。

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