2014年8月5日火曜日

靴の思い出

まだ19歳の頃、大小姉さんの父親と暮らしだした。極貧生活。ある日、スニーカーを買ってきたと渡された。それはクリーム色のシンプルなスニーカーだった。 アルバイトの帰りに雨が降りだした。そうしたら、その靴がどんどん溶けて、とうとう靴底のゴムだけになってしまった。
仕方がないので裸足で帰った。
そのスニーカーは、段ボールにタオルの粉を貼り付けて出来ていたので、当然の事ながら水に弱い。頭にきて問い詰めたら、100円だったと白状した。
それからアタシは、靴は自分で買うと決めたのである。
マコシンシンには溶けない靴が送られてきてホッとしている。

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