2011年3月31日木曜日

出番

日本刺繍(手仕事)で埋め尽くされた真っ赤な色内掛け。 出番が来そうです。この重厚感には、人の手のヌクモリも込められているの。 余談ですが、和装の花嫁衣装がとっても重い理由は、花嫁さんが逃げられないように・・・という事もあるのです。その最たるものが十二単。
今は、衿だけを十二枚重ねるけれど、昔は本当に十二枚の着物を着たんだよ。
アタシだったら、それでも嫌だったら走って逃げるけどね、一枚一枚脱ぎ捨てながら。たとえ最後に腰巻一枚になっちゃったとしても。

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